原形質

細胞の中身を原形質と言います。紬胞の中で実際に働いている部分が原形質で、植物の細胞では、その外側に細胞膜がありますが、動物では多くの場合、細胞の最外部は原形質膜と言う極めてうすい膜であり、植物の場合でも、細胞膜の直下、原形質の最外部には原形質膜があります。原型質はコロイドと呼ぶ状態で、主成分はタンパク質です。原形質は核質と細胞質とから成り、核質は核を造り、細胞質は細胞質体となっています。核内には染色体があり、ここに遺伝子がありDNAがあります。RNAは核内にも細胞質内にもあって、タンパク質合成に働いています。原形質膜は電子顕徴鏡的には、厚さ100オングストローム位で、2枚の膜から出来上がっています。

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